タイトル
現代イスラーム金融論
著者・編者
長岡慎介
総ページ数
258ページ
出版社・出版年月
名古屋大学出版会・2011年1月
概要
グローバル化するイスラーム金融の、初の本格的研究 —— 。金融システムや金融手法の今日的展開をふまえ、イスラーム金融の実践を世界観ごと外部から理解可能なロジックで分析。利子と利得の基準、流動性問題への対応、不確実性の扱い方などを通して、根底にある志向を把握し、近代資本主義との関係でその現代性を明らかにするとともに、経済史的な普遍性をも指し示す。(名古屋大学出版会HPより)