タイトル
東アフリカにおける民衆のイスラームは何を語るかータリーカとスンナの医学
著者・編者
藤井千晶
総ページ数
272ページ
出版社・出版年月
ミネルヴァ書房・2018年4月
概要
東アフリカの民衆にイスラームを普及させたタリーカ(イスラーム神秘主義教団)と、近年盛んに実践されているスンナの医学(預言者ムハンマドの言行に基づく医学)をとおして、人々のイスラーム実践や世界観を考察する。人々は常に、「正しいイスラームとは何か」を模索し、時代の流れによって柔軟に実践や解釈を変容させてきた。現地調査に基づき、東アフリカの人々が形作ってきたイスラームを明らかにする労作。(ミネルヴァ書房HPより)