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【終了】KINDOWS第6回公開講座(映画『リベリアの白い血』上映会)
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1 February 2024

17:00–19:15

会場

京都大学吉田キャンパス
国際科学イノベーション棟 シンポジウムホール

(English Follows)

第6回公開講座 映画上映『リベリアの白い血』
(原題: Out of my Hand, リベリア語、英語[日本語字幕あり])

【日時】2024年2月1日(木)17:00 〜 19:30(16:30開場)
【場所】京都大学吉田キャンパス国際科学イノベーション棟シンポジウムホール(Map
【入場料】無料(一般参加、当日飛込参加も歓迎)
お申込みはこちら

【プログラム】
  16:30 開場
  17:00 映画上映
  18:45 解説・質疑応答:片山夏紀
     (大阪大学外国語学部・非常勤講師)   
  19:15 閉場

*(English)***********

KINDOWS 6th Public Lecture (Film Screening) “Out of My Hand”
(Language: Liberian, English [subtitle: Japanese])
【Date】February 1 (Thu) 17:00 – 19:30(Opening at 16:30)
【Venue】International Science Innovation Building 5th Floor Symposium Hall, Yoshida Campus, Kyoto University (Map)
【Admission】Free
【Program】
 16:30 Opening
 17:00 Film Screening
 18:45 Comment: KATAYAMA Natsuki
    (Part-time lecturer, School of Foreign Studies,
     Osaka University)
    Q&A
 19:15 Closing
Days to Seminar

【作品紹介】

西アフリカ・リベリアからニューヨークへ、自由を求めて生きる男がいた。リベリア共和国のゴム農園で働くシスコは過酷な労働の中で家族を養っていた。仲間たちと共に労働環境の改善に立ち上がるが、状況は変わらない。そんな時シスコは従兄弟のマーヴィンからニューヨークでの生活のことを聞き、より良い生活のために愛する家族の元を離れ、自由の国アメリカへ単身で渡ることを決意する。NY のリベリア人コミュニティに身を置き、タクシードライバーとして働き出したシスコ。移民の現実を目の当たりにしながらも、都会の喧噪や多種多様な人々が住むこの地に少しずつ順応していく。しかし、元兵士のジェイコブとの予期せぬ再会により、リベリアでの忌々しい過去がシスコに蘇ってくるのだった….。

【 リベリアの解説 】
リベリア共和国はアメリカで解放された黒人奴隷によって建国され、国名はラテン語のLiber(自由)に由来している。1980 年代から 2000 年代に 2 回の内戦が起きており、劇中でもその影響が垣間見える。内戦後リベリア政府はリベリア映画組合を設立、本作は同組合にとって初めての共同制作作品である。完成後は『グローリー(2014 年)』の監督、エヴァ・デュヴァネイが本作を大変気に入り、自身が指揮する配給会社 ARRAY により全米各地で上映された。

本講座のポスター

映画の予告動画