第5回公開講座 映画上映『楽園の悪鬼たち』
（原題：Demons in Paradise、タミル語・シンハラ語・英語［日本語字幕あり］）
【日時】12月5日（火）17:00 〜 19:30（16:30開場）
【場所】京都大学吉田キャンパス国際科学イノベーション棟シンポジウムホール（地図：https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/access/）
【入場料】無料（一般参加、当日飛込参加も歓迎）
【プログラム】
16:30 開場
17:00-17:10 挨拶・監督の紹介
17:10-18:45 映画上映
18:45-19:30 トーク・質疑応答
［通訳：菊池真理（津田塾大学）］
【作品紹介】（引用元はこちら）
かつての植民地支配はその後のスリランカに多くのものを遺した。搾取の構造、“民族” による分断、そして人々の中にはびこるようになった怖れ(fear)、内戦一。
1983年、“民族的マイノリティ” であるタミル人と、シンハラ人の暴徒による新突から、 スリランカは26 年にもわたる内戦に突入した。粛清、戦闘、空爆、避難、強姦一。 2009年に終結するまで内戦は多くの犠牲を出し、今もその傷は人々の中に深く残る。
「楽園」であるはずの子供時代を内戦の渦中で過ごしたジュード・ラトナム監督。内戦の傷口と向き合うことで怖れと対時し、監督自身が甦生していく過程を追ったドキュメンタリー。
【監督】ジュード・ラトナム（Jude Ratnam）（引用元はこちら）
スリランカ・コロンボ生まれ。5 歳の時にスリランカ内戦が勃発。 家 族とともに北部に避難した経験をもつ。 「Demons in Paradise」(2017年)が初の映像作品。
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